デトランスαの成分は体に有害ではないのか!?
デトランスαの成分と役割
ワキ用ロールオンは、
アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)::汗に含まれる水と反応し、角化細胞と複合体を形成。汗腺の『栓』となることで、汗腺を一時的に塞ぎ、汗の産生を中断させます。濃度は10.27%でワキにも大丈夫な濃度に調合されています。塩化アルミニウムは薬局などでは販売されていません。皮膚科などの病院で多汗症手足用に約20%の濃度の塩化アルミニウム液が処方されます。
アルコールデナ(変性アルコール、エタノール)::形成された角栓を汗腺内の深部まで運び維持する。他の成分を混ざりやすくしています。また、中和させることで人体への副作用を抑える役割もあります。
アルミニウムラクタート(乳酸アルミニウム)::塩化アルミニウムが水と反応するときに少量の酸も出ていてかゆみや炎症を引き起こすことがあるので、それを中和し副作用を軽減させる役割。
プロピレングリコール::湿潤作用、保湿作用、乳化作用として化粧品に使われています。
グリセリルステアラート(ステアリン酸グリセリン)::乳化剤として使われています。
セチルパルミタット(パルミチン酸セチル)::刺激性が少なく、粘度や感触を改良するために配合。肌を柔軟にする働きもあります。
スラミクロクリスタリン(マイクロクリスタリンワックス)::結合剤、乳化安定剤
シクロペンタシロキサン::シリコンの種類。撥水性が高く、軽い使用感で揮発が高くベタつきを防止、肌の上での滑りを良くします。
手足用ローションは、
アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)::上記と一緒ですが、濃度は25%となっています。病院ではほとんどが20%濃度なので、少し高めです。
アルコールデナ(変性アルコール)::上記と一緒です。
PEG-12ジメチコン::浸透作用などで化粧品に含まれていることが多いです。安全性は高くなっています。
このような成分となっていて、体に害のあるものは含まれていないようなので、安心しました♪